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いなせなジージャン

2010年03月05日 02:15

                     507xx1
【Levi's 507XX(70507-XX17) セカンド(1953年モデル):日本製】

別に『2nd』4月号の特集記事を読んだ影響ではないw

まぁ、これこそタイミングだろうね。

先日のブログでオールスターの話をしたけど「どうしてもオールスターじゃないと!」っていうシーンね、あれね、最近よく思っていることなんだけど、これからの季節、どのように服を着回していこうかと考えた時、冬のアメカジファッションと同じ流れのまま春夏に入るのは今ひとつ面白くない、というかマンネリ、というか捻りがないというかね。

そこであれこれ考えて辿り着いたのが「いなせ」というテーマだったんだよ。

「いなせ」とは江戸時代、日本橋魚河岸の若い衆の間で流行っていた髪形“鯔背銀杏(いなせいちよう)”に由来してるらしく「粋」とはまた一味違う『男っぽさ、さっぱりとした、威勢のよさ』というような男の骨っぽさみたいな佇まいを表現しているのだ。

と言うことなんだが、さて「いなせ」ねぇ・・・と考えた時、やっぱりシンプルにまとめるべきであろうと思うよね。
服好きの間でよく言われる“引き算のファッション”である。で、「シンプル=原点に戻る」と解釈し出した結論がデニムだったわけだ。

そんなことを考えてたある日、暇つぶしのつもりで自宅のすぐ近くにある大手質屋の古着コーナーを見てたら、上の画像のセカンドが吊るされてた。画像では光の具合で濃淡が出ているが実物は色落ちはもちろんヒゲやアタリもほとんどない新品に近い状態。マイサイズの40、値段12800円(新品売価23100円)。今までなら即買いなのだが最近は俺も少しは大人になったのかちょっと冷却期間を設けることにした。まぁ、売れたら売れた時だなと思いながら。

もともとリアルヴィンテージにはそれほど執着はないんだがセカンドだけはずっと本物が欲しいと思ってた。ヴィンテージデニムも以前よりかなり値崩れしてるとは言え「そうか、じゃぁ」って買える値段でもない。なのでこの日本製復刻モデルも実は一部で有名な「欲しいものリスト(笑)」の15位前後に長いことランクインしていたんだよw

先日、ロックスパンツを買いに行った帰りのバスの中「このパンツにデニムジャケット合うなぁ」なんて考え始めて「でも今持ってるサードじゃないよな、もっとわんぱくな感じで…おっ!」

いなせだ、いなせ! やっぱセカンドだよな! レプリカでもいいや!

バス停から自宅までの途中にその店はある。店頭からセカンドが吊るされてある一番奥の古着スペースまで、まるで歩数を測ってるかのような足取りで突き進んでいった。ハンガーから復刻セカンドを剥ぎ取り値札を再度確認した。

10800円。値下げされていた。ニヤケた。

まぁ、ことさら安くはないが高くもない。状態を考慮した上でオークションで手数料・送料込みの値段で考えたら安いのかも知れないな。みたいなことを考えながらレジに向かった。端数の800円を負けてもらったw


「ファースト」も男っぽいとは思うが、あくまでワーカーのためのジャケットであり「いなせ」な雰囲気が漂うほどファッション性は感じられない(それがファーストの魅力なのだが)。「サード」は逆に洗練され上品すぎる。ファーストの無骨さを引き継ぎながらファッションとして取り入れられるべくお洒落エッセンスを散りばめたこのセカンドこそ“いなせなジージャン”なのである。

                507xx2  507xx5
初期モデル仕様のギャランティ付き革パッチ。紙パッチでもよかったんだけどね。
品質表示タグのナンバーを確認すると2002年製。コーンミルズデニム。

                507xx3  507xx4
片面レッドタブ“ビッグE”。アメリカ製復刻はRマークがついていたけど日本製はなし。画像はないが510ボタンの刻印の仕上げが細かい。まぁそれが良いのか悪いのかは分からんが。あとはポケット口が“かんぬき止め”じゃなくステッチのみ。(ここはもっとこだわってよかったんじゃ?)しかし、赤耳はいつ見ても萌えますな。


現在、外出する時はもちろん毎日の部屋着として、さらに寝巻きとして着るほどセカンドを着倒している。


一刻も早くいい感じになってくれ。


さてと、次は「いなせなボトムス」だな・・・


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C.P.O

2010年02月05日 02:39

『ちょー!パイオツ、大きいんですけど!!』

ではなく、

『Chief Petty Officer 』でアメリカ海軍下士官兵曹長のことだ。



ま、士官の制服じゃないところが俺好みでいい。


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120年の歴史をもつアメリカ・ニューヨークのワーク&アウトドアウェアブランド。
そんな老舗も一時廃業に追い込まれる。
2008年、日本の某メーカーが版権を買い取って甦った。

・・・某メーカーってどこなんよ?

cpo1

1900年代前半のディテールと生地を忠実に再現したFIVE BROTHER 『C.P.O Jacket』
・・・ということで、ん~、見るからにスタンダードなデザイン。
まぁ、モードとは対極にある服ということだなw

街中ではブロックチェックを着てる人よく見かけるよね。
それもよかったけど俺には『可愛すぎる』しw
ていうか、真鍮色のジップがカッコよくってね、
それが一番引き立つのがこのネイビーカラーなんだ。

昔、俺がアメトラ厨だったころ紺ブレが好きでインナーやネクタイとの色合わせで遊んでた。
なんとなくこれも紺ブレと重なる感じがしてシャツやアクセサリーで楽しめそうだったんだ。



cpo3   cpo4

ディテールの肝はやっぱり復刻された金色で大型タブの『TALON ZIP』であることは間違いない。
下品さがないのはラギッドなデザインや生地の質感との兼ね合いだろうか。

樹脂製のボタンは俺の好きな『猫目』。
オーセンティックモデルだけにボタンひとつとって見てもきっちり時代感を出すのは
当たり前っちゃ当たり前なんだが、意外とその辺までこだわった服というのは少ない。




cpo5

ライニングはキルティングが施されている。空気の層があるだけで保温性が格段に上がる(みたいw)。


このジャケット、実際に着てみて分かったのだが見た目よりかなり細めのシルエットなんだ。
Lサイズで身幅54cmなんだけどいつもなら脇下に余裕があるはずが、これはピッタリしている。
日本での企画モノだろうけど今風のシルエットは買う前に試着しとかないとアブねーな。
当初M寸(身幅52cm)でいく予定(袖丈がちょっと心配ではあったが)だったんだけど
lily店主による『結果オーライ的ファインプレーw』で大変満足いく服を手に入れることができた。

Oぶっつぁん、感謝です!

IN THE NAVY

2010年01月26日 02:01

ミリタリー系というと今までどちらか言えばARMYアイテムが好きだった。

AIR FORCEはフライトジャケットのようにあくまで戦闘機を操縦するのに特化したアイテムが多く丘の上で着ると浮いてしまう感がある。特にレザージャケット(特にブラック)は日本人には着こなせない(つか、似合わない)と昔から思っていた。例えば欧米人のように身長185cm以上で金髪や銀髪、瞳の色はターコイズブルーみたいな人が着るならそれらの服と調和も取れるだろうが、日本人のような皮膚の色や黒い髪や瞳、そしてずんぐりむっくりさんじゃ、まるで空軍ネタのコントやってる人になってしまう。そしてなによりワッペンだのファーだのコテコテし過ぎて俺の好みには初めっから合わなかった。AIR FORCEモノを着こなすにはかなりのセンスが必要になってくる。

そこへいくとARMYはワークウェアがベースになっている(当然、陸戦での機能は兼ね備えているが)ので、これは我々アジア系民族でもすんなりと入っていける。日本を代表するワーカーである土方の精神や文化がこのARMYにも通じるものがあるのではないか。ブルーカラーのせがれでありレッドネック社会に育った俺も高校生の頃から土方の世界に足を踏み入れ、当時職人さんが履いてた”晴れ姿”というブランドの地下足袋に惚れ込んで以来ワークウェアの虜になってしまった。当然その頃からファッションに対する意識も迷彩パンツやジャケット、あるいはツナギやオーバーオールといった作業着に傾倒していった。

ではNAVYはどうか?確かにデザインはシンプルでスタイリッシュなものが多いのだが、いかんせん上品過ぎる。これは当時どの国の軍隊でも同じような関係だったと思うが、いわゆる「海軍こそがエリート」という意識の表れがこのデザインに反映されているのだろうか?もっとも甲板上での作業を考えて作られているので大変高スペックであるのだが各国ともすべてスタイリッシュで上品ぽさが漂っていている。「Pコート」なんてのはそれの最たるもので今では中高生の制服になったりしてるほど”おりこうさん”っぽいイメージがある。そんな海軍のプライドの高さが鼻について俺はこれまで全くNAVYモノには触れずに来たわけだ。

ようするにレッドネックな俺は「いい人」にみられるファッションが生理的にダメなんだね。

しかし、今それもじわじわと揺らぎ始めている。
歳をとるというのはこういうことなのか・・・


まぁ、前置きが長くなってしまったが、
結局何が言いたかったというと、今まで全くのノーマークだったものがあるきっかけですごく興味あるものになったりはしませんか?ということだ。

例えば、ずっと食わず嫌いだった納豆を誰かがメチャ旨そうに食べてるのを見て自分も食べてみたらけっこうイケた!とか、おニャン子の中ではあんまり好みではなかった渡辺美奈代とセクロスする夢をみて急に大ファンになったり!とか、そういうこと。(違うかもw)

で、今回、先日のエントリーでも書いたようにセールに合わせて何かいいアウターがないかと漁り回っていた時、何気に『2nd』を読んでたらある1ページに『FIVE BROTHERのC.P.Oジャケット』が掲載されていた。
cpo jacket
いつもだったらスルーしてしまうハズなのに数分間じっとそのページを見ていた。『興味ないのに何でこんなに見てるんやろ?』と思ったがすでにその時点でそのネイビーカラーのC.P.Oジャケットと擬似セクロスを始めていたのだろうかw兎に角そのページを何度も開いて見た。見るたびにどんどんそのジャケットが欲しくなってしまった。なぜなんだろ?写真のネイビーカラーにくすぐられるんだ。ブルーを好む時は平静を求めていると聞いたことがあるが、今の精神状態がそうさせているんだろうか。

ほどなく購入することを決めたもののWEBでググリ倒してみたけれどアメカジ好きのド定番だけにネイビーのマイサイズ(てか、マイサイズもいまいちよくからんが)がなく途方に暮れかけていたが・・・

現在すでにある方にムチャブリして取り寄せスタンバイの状況にあるのだ!
あとはサイズをどれにするかだけ。(Oさん、ありがとね!)

というわけで、最近ではNAVYモノのアイテムを夜な夜な物色し妄想することしきり。
まぁ、歳をとったせいもあるかもしれないが無意識に自分の中にあるスタイルをブレイクスルーしようとしてるのかも知れない。
ひょっとするとまたひとつ次のステージへ行けるのかな?

これだからファッションというゲームはやめられない。


C.P.Oジャケットの次はこれかな?

Barbour COWENCOMMANDO JACKET
Barbour 『COWEN COMMANDO JACKET 』
臭い、ベトベト、メンテが大変、でも素敵!




M64 PARKA (1977/1980 DEAD STOCK)

2009年11月23日 03:20

            M64 front  M64 back

フランス軍 M64パーカ デッドストック。

            M64 tag1  M64 tag2

本体/1977年製、ライナー/1980年製。
サイズは38-M。日本サイズならXS-S程度かな。"M"は標準丈(俺のは80cm)。ちなみにCがショート丈でLがロング丈。身長174cm、体重65kgの俺で気持ちいいほどジャスト。ただしライナー付きだと袖丈が2cm程短くなってしまうがインナーをさし色とすれば袖からいい感じで出てくるので、これはこれでよし。

            M64 lining M64 sleeve
            M64 pocket M64 zipper

ライナーの防寒性能につては気温12℃でインナーにロンT一枚で出かけたが問題なかった。7度くらいまで下がるとさすがに寒く感じる。ネルシャツやスウェットを着込めば厳寒日以外は大丈夫だろう。まぁ、感想は個人差があるのでこれを鵜呑みにして凍死しないようにw

注目のジッパーは"SPIDEX"。フランス軍物ではだいたいコレだな。今回70年代ものにこだわったのは80年代以降になるとYKKのジップが使わた物を見たことがあるからだ。

この64パーカ、とにかくシンプルなのがいい。モッズパーカ(コート)といえばアメリカ軍のM51であるが、フィッシュテールのシルエットやエポレットが俺はダメでね、ごちゃごちゃして。俺にとって服のデザインがシンプルであるということはとても重要なことなんだ。

最近ね、東京在住の誰かさんの影響なのかw、俺の中でモッズがキテルわけ。30年ぶりにね。で、モッズならやっぱりM51かなと思ったが、上記の理由ともうひとつ、今やM51と言えば「踊る大走査線」で織田裕二扮する青島刑事の"青島コート"として知れ渡ってるんだよね、知らなかったけど。ショップやWEBでもモッズコートではなく青島コートとして販売されてる始末。当然スーツを着るリーマンによく売れてる。もはやM51は俺の中ではおやじコートの仲間入りというわけだ。同じ理由でMA-1が「相棒」の影響で亀山ジャケットと呼ばれてるらしいw勘弁してくださいよ。

ということで今回のM64。
70年代、デッドストック、ショート丈、スモールサイジングという俺の望む条件をすべてクリアした一着。見つけたのは東京は杉並区高円寺にある『PAPERMOON』という古着屋さん。たまたま検索してヒットしたんだけど商品の価格も非常に良心的だ。購入に際してメールのやり取りをさせてもらったがレスも早く大変丁寧な対応だった。上京する機会があれば是非寄ってみたいお店だ。

いつもはリーバイス501の俺だがこいつを羽織るならばと最近めっきり穿く機会もなくなった606を引っ張り出した。やっぱりモッズパーカにはスリムなボトムがよく似合う。レッドやホワイトでもっとピチピチなデニムが欲しくなったw

CRESCENT DOWN WORKS Ⅱ

2009年11月11日 16:48

   IV 6040  IV streakfree

先日紹介したCRESCENT DOWN WORKSのイタリアンベスト。
「細けぇこたぁいいんだよ!」とはいったもののサイズに関してはシビアな対応が求められる。

上の画像は60/40クロスシェル(black)とストリークフリー(red)。
どちらもSサイズなんだがロクヨンは身幅が55cm、SFは51cm。着丈もロクヨンの方が2cmほど長い。このように同じサイズ表記でも物によってワンサイズ程の違いがあるので、特にアウターの場合はシビアにならざるを得ない。

ダウンベストはインナー次第で長い期間楽しめるのがいい。「重宝する」という言葉はダウンベストのためにあるのかも知れない。Tシャツ1枚から厚手のスウェットパーカやGジャンの上から羽織るので、できれば身幅がジャストなものと若干余裕を残すものと2着あれば理想的である。

俺の場合ロクヨンがSで身幅に余裕があったので今回はジャストフィットをと思いXSを購入するつもりだった。しかし、よくよくサイズ表を見たら同じSでも上記のような違いを発見して今回もSになったというわけだ。

クレセントに限らずこのようなことはMade in USAの服ならよくあることで、それらを吟味しながら自分にあったものを探すのがアメカジの楽しみ方だし、デニム、Tシャツ、ネルシャツなどの綿製品もアメリカ製はサイジングが大きいものが多く、購入する場合は洗濯による縮みを考慮しながら如何に自分に合わせていくか?もし合わなければどう着こなすのか?そして着こんで洗ってを繰り返し一着の服を自分なりに育てていく。それが俺たちが愛してやまないMade in USA カジュアルウェアの一番の魅力なのだ。

と、いうことで
もうしばらくダウンベストは買わないだろうな・・・

なんて思ってた矢先、lily のオンラインショップでこんなものを見つけてしまった!

う~(汗) こんなもん見せられたら勃起してしまうじゃないか・・・

おおぶっつぁん! なんてことを・・・してくれるんだい!

見なかったことにする。



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